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多汗症って汗かきとはどう違う?対処法は? | 美容医療の専門知識/ブログ

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多汗症って汗かきとはどう違う?対処法は?

 

 

 

緊張したり、不安な時、だれでも汗がじとーっと出て、不快な思いをしたことがありますよね。

手に汗握る という言葉もありますしね。

しかし、多汗症は、生活に使用が出るレベルの汗がでてしまう。

どうしてこんなに汗がでるのか、原因は?治療はできるのか?

多汗症に関する情報をまとめてみました。

 

 

 

 
【多汗症とは】

多汗症とは、緊張したときやストレスを感じた時に多量に汗をかくこと。
その汗で生活に支障がでる状態のことを言います。
多汗症の大量の汗は精神的発汗といい、エクリン腺から分泌されます。
手のひらや足の裏、脇の下や顔面に汗をかく場合が多く、体からはあまり汗がでないのが特徴です。

例えば、

手から汗がですぎて、書類が濡れてしまって書けない、ピアノを弾こうと思っても汗で指がすべって弾けないなどです。

これでは生活をしていて困ることが多くなってしまいます。

 

 

 

 

 

【多汗症の原因は?】
多汗症は緊張したときやストレスを感じる場面で大量の汗がでます。

しかし、ただ緊張しやすい性格だから、とか神経質だから、とかでは片づけられません。

なぜなら、ものすごく緊張するから汗が出る、というより少しでも緊張する場面があれば大量に汗が出てしまうのです。

特別な生活をしていなくても、普通の日常生活を送っていても多少の緊張は誰にでもあります。

それでも普通の人なら、そんな場面で少し「手に汗を握る」という状態になっても、汗がしたたり落ちるような状態にはなりません。

 

多汗症の人は緊張した時に発汗をうながす交感神経は敏感すぎるために、大量の汗がでてしまうのです。

 

 

 

 

 

【多汗症の治療方法】

多汗症の治療には、

精神的負担を減らす方法

薬によって症状を緩和する方法

手術による治療

など様々な方法があります。

 

①精神療法
多汗によって恐怖感や不安感が強くなってしまい、よけいに症状が悪化している場合効果的です。

また、多汗のせいで人と会いたくない、人前にでられないといった場合にも必要な療法です。

主にカウンセリングによって、不安や恐怖感を取り除いたり、自律訓練法によって自律神経のはたらきを整えます。

汗を抑える根本的な解決にはなりませんが、症状や気持ちを軽くすることで改善を望めます。

 

 
②薬物療法
汗に対する不安を取り除くため、抗不安剤を処方されることがあります。

また直接汗に作用する薬、抗コリン剤もあります。

これはエクリン線から汗の分泌をとめる「神経遮断薬」です。

口が乾く、目が乾く、便秘、胃腸障害などの副作用もあります。

もちろん効果はありますが、医師と相談し慎重に扱わなければなりません。

 

 

③手術
発汗に作用している神経をブロックすることにより汗をとめる手術です。

手のひらの汗をとめたい場合は、「胸腔鏡下交感神経切除術」を行います。

全身麻酔を行い脇の下の皮膚を数ミリ切って行います。

足の裏の汗を止めたい場合は、腰椎の交感神経をブロックします。

 

 

どちらも根本的に汗を止めることができ効果的ですが、

その部分の汗を止めることができたとしても、かわりに他の部位から汗がでる「代謝性発汗」が起こることがあります。

また、手術までは…という場合はボトックス注射という方法もあります。

これらは主に美容外科で治療可能です。

 

 

 

【自分でできる対策】

自分でできそうな対策をあげてみましょう。

手に汗をかく場合。
近くに手が洗える環境なら、手を洗う。

また「皮膚圧反射(半側発汗)」を利用する方法もあります。

足の裏の汗が気になる場合は、腰の左右を圧迫することで汗を止めることができます。

顔の汗が気になる場合は、胸の上を圧迫します。
脇の汗が気になる場合は、市販されている汗脇パッドを使用するといいでしょう。

最近はインナーにパッドが付属されている機能的なものもたくさん出ています。

 

 

 

 
【まとめ】

緊張すればするほど汗がでてしまうというのはかなり生活の負担になります。

緊張しないようにするほど気にあるでしょうし、それによって日常生活もままならなくなってしまいますよね。

手術や薬を使わない程度であれば、自分でできる対策をして快適に生活できるよう努力してみるのもいいかと思います。

またこういった症状には漢方も効果的なようです。

自己判断は危険なので、専門家に相談し、症状を軽くできるならうれしいですよね。

 

 

 

 

 

 

多汗症、わきがについて詳しくはコチラ

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