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ワキガの原因って何?遺伝するって本当?自分でできる対策と手術方法 | 美容医療の専門知識/ブログ

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ワキガの原因って何?遺伝するって本当?自分でできる対策と手術方法

 

 

 

 

ワキガの匂いは実は本人よりもまわりの人の方が敏感に匂います。

匂いをなんとかしたい、治したいけどどんな方法があるの?

手術以外で治す方法はないの?

自分でできる対策は?

 

など気になる情報をまとめてみました。

 

 

 

 

 

【ワキガとは】

ワキガとは正式には「腋臭症」という名前です。

思春期になると脇の下からでる汗が皮脂などとまざり刺激のある独特な臭いを発するようになります。

この匂いが強い場合を腋臭症といいます。

病気というより、体質です。

 

 

 

 

 

【ワキガの原因はなにか】
ワキガの匂いの原因は「アポクリン線からでる汗」です。

脇の下や陰部になるアポクリン線はあります。

皮膚表面に存在する脂質、たんぱく質、糖質、アンモニアなどの常在菌によって分解されることによって鼻につく独特の匂いになります。

さらに皮脂がまざることでその匂いは強くなります。

脇毛などにより脇の下が蒸れると細菌が繁殖しやすくなり、匂い物質を増加させることになります。

ワキガの人は通常の人よりもアポクリン線の数が多いのです。

アポクリン線の数が多ければ、匂いも強く発散されます。

これは持って生まれた体質です。

アポクリン線の数は生まれた時から決まっていて、増えるということはありません。

よく「ワキガは遺伝する」と言われるのは、このような体質の特長によるものなので、親に体質が似ることで、遺伝しやすくなるということからきているようです。

 

 

 

 
【欧米に多いワキガ体質】

日本人のワキガの人の割合は、10人に1人と言われています。

それに対し、欧米は全体の70~100%がワキガ体質とのこと!

その違いはなんなのでしょうか?

それは食文化にあるのでは?という説があります。

欧米の肉食中心の高カロリー高脂質の食文化には、皮脂腺やアポクリン線を活発にさせてしまいます。

日本人に少ないというのは食文化の違いからのようです。

日本人でもワキガ体質の人は、欧米的食事をしていると、気になる匂いがよけい強くなりますので注意が必要ですね。

 

 

 

 

【ワキガ体質かどうか?セルフチェック】

匂いに関しては匂いに敏感な人と鈍感な人がいるので、確実にこれという測定で自己チェックすることは難しいです。

さらに遺伝しやすい体質のため、家族がワキガの人がいることが多いため、本人はこの匂いになれてしまっていて自分の匂いに気づかない可能性が高いのです。

 

◎自分でできるチェック方法

その1.耳垢がベタベタかさらさらか。

耳垢には乾燥したタイプの「コナ耳」と湿ったタイプの「アメ耳」の2タイプがあります。

実はワキガ体質を持った人は圧倒的に「アメ耳」タイプが多いのです。

アメ耳の人は、コナ耳の人より、耳の中のアポクリン線の数が多いため、湿った耳垢になります。

耳の中にもアポクリン線が多いということは、体にも、脇の下にもアポクリン線の数が多いということ。

ワキガ体質の可能性はかなり高いです。

 

 

その2.洋服の汗じみが黄ばみやすいか

他の人に比べて洋服に黄ばんだシミができやすい人も要注意です。

ただの汗は無色ですが、アポクリン線から出る汗はたんぱく質や脂質、アンモニアや鉄などの匂いの原因になる成分を多く含んでいるため、黄ばみやシミになりやすいのです。

 

 

その3.脇毛をチェック

何もつけていないのに、汗をかくと、脇毛に白い粉状のものがつく人は、ワキガ、もしくは多汗症体質です。

白い粉は、汗が蒸発したあとの匂いの原因成分の皮脂やアンモニアなどの結晶です。

 

 

その4.両親、兄弟にワキガ体質がいるかどうか

ワキガ体質は3割ほど遺伝するといわれています。

両親がワキガなら絶対ワキガになる、というわけはありませんが、他の人よりなる確率が高いです。

 

 

 

 

【ワキガを治す方法】

①手術(重度の人向き)
・直視下手術法
脇の下を切開してアポクリン線をひとつずつ取り除きます。
入院の必要はありませんが、傷が落ち着くまで1週間ほどガーゼをあてて生活しなければなりません。
また数センチの縫合跡が残ります。

・非直視下手術法
脇の下を切開せず、小さな穴をあけて細い管を入れてアポクリン線や皮脂腺、エクリン戦を吸い取ります。
完全に除去することは難しく、アポクリン線が残って入れば再発する可能性もあります。

・超音波吸引法
超音波の熱でアポクリン線を破戒しながら吸引する方法。
火傷や合併症のリスクがあります。

・皮下組織削除法
専用器具のカミソリ部分で皮下組織ごと削り取りアポクリン線を除去します。
傷も小さく効果も高いですが回復に時間がかかります。
また皮膚が壊死するリスクもあり医師の技術が求められます。

②塩化アルミニウム液でこまめにワキをふく(軽度の人向き)
制汗剤にもよくふくまれている成分です。
「オドレミン」という名前で市販されています。

③臭化プロバンテリンの服用(軽度の人向き)
抗コリン剤という種類の薬です。
汗の分泌を抑えます。
副作用として口や目の渇き、尿の出が悪くなるなどがあるため継続的な服用は危険です。

 

 

 

 
【まとめ】

もしかしてワキガかな?と気になると、人との距離感に緊張したり気にしすぎて対人面に影響がでてしまったらどうしようと不安になったり、、、

自分でできる対策をしても、まだ匂いが気になるという人や、もしかして自分がワキガかも?と心配な方はまずは病院で診察してもらうのが一番です。

形成外科ですと保険適用ですので、まずは医師に相談してみましょう。

 

 

 

 

 

 

ワキガ、多汗症について詳しくはコチラ

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