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【医師が教える】ワキガ体質は祖先の遺伝子が関係?耳あかから祖先のルーツを探る | 美容医療の専門知識/ブログ

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【医師が教える】ワキガ体質は祖先の遺伝子が関係?耳あかから祖先のルーツを探る

 

 

 

ワキガの体質は祖先の遺伝子が関係しています。

ここでは、ワキガのルーツをたどりながら、改善方法についてお話したいと思います。

 

 

■祖先の耳あかの違い

人類の祖先は、耳あかが湿っている方が多いです。

耳あかのタイプは、大きく分けると湿型と乾型の2種類にわけることができます。

 

遺伝的には湿型が優勢で、欧州などではほとんどが湿型です。

そのため、海外の方はワキガをはじめ、体臭が強い傾向があります。

しかし、日本をはじめ、韓国、中国などの東アジアでは乾型の割合が多いです。

限られた地域なので、世界的にはごく少数なのですが、仮説によると、耳あかが湿っている方は渡来人である弥生人が祖先で、耳あかが乾いている方は縄文人が祖先と考えられています。

 

世界でみるとワキガ体質な方が多いため、体臭に対して過敏になることが少ないようですが、日本は湿っぽい耳の人が少なく、ワキガ体質ではない方の方が多いため、ニオイが気になりやすい傾向があります。

 

 

■ワキガ体質の人は耳あかが湿っている

ワキガの人は、耳あかが湿っている方が多いです。

ワキガの原因となる汗は、アポクリン腺という汗腺から分泌されます。

アポクリン腺は、ワキや乳輪などの限られた場所にしかありません。

ただ、耳あかが湿っている方はワキにあるのと同じアポクリン腺があり、耳の中に汗を分泌させているため、耳の中が湿っていると考えられています。

 

ワキの下のアポクリン腺が多く、汗の分泌が多い方は、耳の中にもアポクリン腺がある可能性が高いです。

耳あかが湿っているなという方は、ワキガの対策をした方がよいかもしれません。

 

 

■ワキガ体質でも手術でワキガのニオイを改善できる

もしワキガ体質でも、手術をすることで原因となる汗の発生を抑えることができるため、ニオイの悩みを軽減できます。

手術の方法は、ワキガの重症度によって変わってきますが、手軽にできる注射による治療もあり、メスを使った手術に抵抗がある方も受けやすくなってきています。

 

ただし、注射を使った治療の場合、持続期間は3~6ヶ月程度となっているため、ワキガのニオイが気になり始めたら再び治療を受ける必要があります。

 

もし根本的に改善したいのであれば、アポクリン腺や体温調節の役割のある汗を分泌するエクリン腺などの汗腺そのものを取り除く外科的手術がおすすめです。

汗腺がなくなるので、汗の発生を抑えることができます。再発の可能性も低いです。

 

気になる方は、一度クリニックで相談しましょう。

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