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【医師が教える】「ワキガのために運動や筋トレで汗をかかない」は正しいワキガの対策法ではない | 美容医療の専門知識/ブログ

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【医師が教える】「ワキガのために運動や筋トレで汗をかかない」は正しいワキガの対策法ではない

 

 

 

 

ワキガは、ワキから分泌される汗が原因となるため、運動や筋トレを避けて汗をかかないようにしている人も多いのではないでしょうか。

確かに、ワキガのニオイ対策として汗を抑えることはひとつのポイントとされています。

しかし、汗をかかないということがワキガのニオイを強めている可能性もあります。

そこで、今回は、ワキガのニオイと運動・筋トレとの関係についてお話したいと思います。

 

 

 

■運動・筋トレとニオイの関係

汗をかかないようにすることで、身体の代謝が低下します。

代謝が低下している状態で運動や筋トレをして汗をかくと、筋肉で大量の乳酸が作られ、アンモニアが大量に含まれた汗が汗腺から分泌されます。

アンモニアが増えることで汗のニオイがはっきりと分かるようになるということではありませんが、アンモニアはアルカリ性です。

アルカリ性は、細菌が繁殖しやすい環境とされているため、急激な運動や筋トレで汗をかくとニオイを発しやすくなります。

 

また、ワキガに関係する汗は、毛穴につながるアポクリン腺という汗腺から分泌されます。

毛穴を通って汗が出てくるため、運動不足によって毛穴に皮脂がつまっていると酸化した皮脂汚れと細菌が混ざり合い、ニオイの元となる可能性もあるため、ワキガを防ぐために汗をかかないようにするということは逆効果となる可能性があります。

 

 

 

■ワキガを防ぐためにも適度な運動・筋トレで汗を流そう

ワキガのニオイを強めないためには、日ごろから運動が筋トレをして汗腺に老廃物がたまらないようにすることが大切です。

運動や筋トレはどのようなものでも構いませんが、激しいと脂肪が酸化しやすくなるため、有酸素運動がおすすめです。

有酸素運動によって脂肪も燃焼されやすくなるため、ニオイだけでなくダイエット効果も期待できます。

 

運動や筋トレが難しい場合は、入浴でしっかりと汗をかくとよいでしょう。

42度程度の熱めのお湯で半身浴をするのがおすすめです。

毎日繰り返すことで汗腺の通りがよくなり、余分な成分を含まないさらさらとした汗をかけるようになります。

 

汗をかかないようになると、再びニオイやすい状態になってしまうため、なるべく運動や筋トレ、入浴で汗を毎日かくようにしましょう。

 

ただ、汗を毎日かいても、ワキガのニオイが気になることもあります。

そのような場合は、ワキガ治療を検討しましょう。

切らないワキガ治療も登場しており、肌を傷つけずにワキガの悩みを軽減できるようになってきています。

汗をかくたびにニオイを気にするのが嫌だという方は、自分に合った治療方法でワキガを改善しましょう。

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