綺麗な刺青除去のための正しいアフターケア
2017.05.26
今何かと話題となっているタトゥー。
現在の日本では、就職や結婚に差し支える、温泉やアロマエステに入店できなかったなど刺青があることで行動範囲が制限されてしまうのも事実ですよね。
刺青の除去には専門機関での治療が必要となりますが、どれも肌に負担のかかるもの。
傷跡が残らないよう綺麗に除去をするためには自身でもしっかりとアフターケアをしてあげることが重要になってきます。
除去後のアフターケアは?
刺青除去後はしばらくの間、しっかりとケアをしてあげる必要があります。
また生活においても注意すべき点があることを覚えておきましょう。
・処方された薬をしっかりと使用する
刺青除去は肌へ負担がかかるため、多くの場合術後に軟膏が処方されます。
この軟膏を毎日決められたとおりに塗布しているかどうかで傷跡が残るかどうかは大きく変わってくるものです。
毎日のケアは億劫になってくるものですが、忘れず処方されたものを塗布してあげるようにしましょう。
・日焼けはNG
刺青を除去したい理由に、夏に向けて肌を露出させたいというものがあります。
確かに刺青がなくなった後の肌を出したい気持ちもわかりますが、刺青除去後の日焼けはNG。
特に切除やアブレーションによる施術の場合、傷跡の部分が日焼けせず白く残ってしまうことがあります。
逆に目立ってしまうことにもなりかねませんので、治療後は日焼けしないように対策をしっかりと行うようにしましょう。
・入浴や運動は避けて
また温泉に入浴したいという理由でタトゥー除去を希望する人もいます。
入浴は体温を上昇させ、除去した部分に刺激を与えてしまうこともあるため、皮膚が落ち着いた状態になるまでは避けるようにしましょう。
体温が上昇すると傷跡を作り出してしまうほか、ひどい痛みの原因となってしまう場合も。
同様に、過度な運動も体温を上昇させることに繋がりますので控えるようにしましょう。
綺麗な肌のために正しい機関での除去を
傷跡を残さないためにはアフターケアも重要ですが、きちんとした機関での施術を受けることが大切です。
最近では医師免許を持たぬまま安い価格で除去を行う業者も増えています。
安いからとそういった業者で施術を行ってしまうことにより、消えない傷ができたり、金銭面でのトラブルも報告されています。
綺麗な肌にするためにも口コミなどで実績のある医師やクリニックを見極め、正しい刺青除去の施術を受けるようにしましょう。
刺青除去について詳しくはコチラ!
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