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【医師が教える】入れ墨を彫る原理を知っても彫り師にはなれない

2020.05.15 

刺青除去

 

 

 

入れ墨を彫る原理について、詳しくは知らないという方もいるでしょう。

彫り師に直接聞いていいのか分からないという方、この機会にその原理を勉強してみましょう。

 

 

■入れ墨の原理を知る人は少ない

入れ墨がどのように彫られるのか?入れ墨を彫ってもらったことがある人でも、詳しくは知らないという人は多いでしょう。

入れ墨そのものに魅力は感じても、針を見るのは怖いという方もめずらしくありません。

彫り師もむやみに怖がられないようにと、あえてじっくりと説明することを避ける人もいます。

原理を丁寧に説明することで、直前に断念されては困るもの。

あらためて入れ墨がどのように彫られるのかを、この機会に確認してみてみましょう。

 

 

■機械彫りによる入れ墨の原理

近年では手彫りよりも一般的な、機械彫りという方法。

どのようにして入れ墨を彫るのか、その原理をみてみましょう。

機械彫りはタトゥーマシンに電源を繋ぎ、スイッチを入れるとスプリングの弾力がすばやく動くことで針の先端が上下に動きます。

上下に動く針が皮膚の表面を刺し、インクを注入していくことで入れ墨を彫ることができます。

表皮の厚みは0.2mm程、その下の真皮にインクを定着させるため、1mmも針を刺すことはないでしょう。

彫り師がマシンの振動を巧みに調整しながら、下書きした図柄に合わせて位置を移動させることで入れ墨が出来上がります。

 

 

■原理を理解しただけで入れ墨は彫れない

アウトラインをとる筋彫りや濃淡をとるぼかしなど、ひとつの入れ墨の中でもさまざまな手法が使い分けられています。

カラーの入る入れ墨ではインクも使い分けなければいけないため、手法や色によって複数のマシンを使い分けることも珍しくありません。

針の種類も想像以上にあるため、道具があれば思い通りに彫れるというものでもないでしょう。

入れ墨はマシンの原理を理解しながら、間違いのないように慎重に彫り進めなければなりません。

1秒に数十回から100回以上も振動する針をコントロールし、的確に皮膚を無駄に傷つけないように彫らなければならないのです。

彫り師には、高いスキルと膨大な経験が必要ということ。

原理を知るだけでは入れ墨は簡単に彫れないということが分かるでしょう。

 

 

彫り師の中にはマシンさえあれば、入れ墨は彫れるものと勘違いしている人もいます。

原理だけ理解して彫られた入れ墨に後悔している方は、病院にて安全に除去する方法があることを知っておいてください。

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