刺青除去の種類と方法まとめ!
2017.03.27
刺青除去には様々な治療法があり、一度入れてしまった刺青を消す時に治療法の選択に困ってしまう事も少なくありません。治療法の種類と特徴についての知識があると非常に役に立ちます。
刺青除去治療の種類
・ レーザー法
レーザー法の特徴はカラーTATTOOなどの様々な色が入った刺青にも対応できるという特徴があります。傷を残さず幹部への負担が少ない事が特徴で、1度の治療は非常に短時間に終わらせる事ができます。1度で完璧に治療する事はできず、初回の治療後には刺青が薄く残っている程度にしか刺青の除去ができないので、目立たなくなるまでに複数回の治療を行う事が必要になります。痛みも少なく病院での治療は毎回短時間で済みますので、日常生活に支障をきたさないので人気のある方法です。
・ 切開法
切開法は刺青が入っている皮膚を切除し、残った皮膚を縫い合わせる方法です。広範囲でなければ1度で治療を終える事ができるので、生活への影響も大きくありません。傷跡が少し残ってしまうのですが、1度の手術で治療を終える事ができるというメリットがあります。傷跡はハクサク法ほど目立った傷跡にはならないので、一度で確実に刺青を除去したい方におすすめの方法です。
・ ハクサク法
ハクサク法は、刺青の入った皮膚の表面を薄く削り取り、刺青を除去する方法です。カラフルな刺青でも治療ができるのですが、やけどのような治療痕が残ってしまうのが難点です。一度の手術で治療は完了するのですが、あまりに範囲が広すぎる場合には体に負担をかけてしまうので、この治療法を受けられない事があります。
・ 皮膚移植法
皮膚移植法はご自身の健康な皮膚を加工し、刺青を除去した部分に移植する治療法です。手術自体は1度の手術で完了しますし、カラフルな刺青で他の治療法が適応できない場合に用いる事があります。非常に広範囲に刺青が入っている場合のようにハクサク法が適応できないような場合にも用いる事ができる治療法なのですが、刺青が入っていた部分だけでなく、皮膚を採取してきた部分にも傷跡が残ってしまうのがデメリットです。一度に確実に刺青を除去したい場合に適応できる治療法で、広範囲に刺青が入っている方でも治療を受ける事ができます。
刺青除去について詳しくはコチラ
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