【医師が教える】刺青除去に行くなら皮膚科か形成外科!名古屋で人気の治療法もチェックしておこう
2018.09.14
若気の至りで入れてしまった刺青。
除去しようと思ったときどの診療科へ行けばよいのかわからないという方もいるでしょう。
ここでは、刺青除去の診療科や名古屋のクリニックで行われている人気の刺青除去治療についてご紹介します。
■刺青除去の診療科は皮膚科や形成外科
刺青は、皮膚にインクを埋め込んだもののため、除去したい場合は刺青除去が可能な皮膚科で治療してもらえます。
皮膚科が近くにない場合は、美容に関する治療が可能な形成外科でも大丈夫です。
■名古屋のクリニックで人気の治療方法
クリニックによって治療メニューが異なりますが、切開法、ハクサク法、皮膚移植法、レーザー法の4種類がメジャーです。
・切開法
刺青部分を切開し、縫合して除去する治療法で、小さなサイズであれば、1回の治療で除去することが可能です。
切開するため、治療痕が残る可能性はありますが、刺青自体はきれいに取り除けるため、刺青の型もわからないように消したいという方におすすめです。
・ハクサク法
刺青がある部分の皮膚を削り取る治療法です。
皮膚を削り取っているため皮膚が再生するまで時間がかかります。
肌の深い部分までインクが埋め込まれている場合、治療痕も残りやすいというデメリットがありますが、広範囲の刺青でも1回で除去できる治療法といわれています。
・皮膚移植法
刺青部分の皮膚を削り取り、別の部位から採取した皮膚を加工して刺青を削り取った部分に移植する治療法です。
刺青の型もわからないような状態にできますが、別の部位から皮膚を採取するため、刺青部分以外にも傷を作ってしまいます。
・レーザー法
インクに反応するレーザーを照射し、インクの粒子を破壊して刺青を薄くする治療法です。
肌を傷つける心配がないため、治療痕を残したくない人におすすめです。
ただし、深い位置に入ったインクは破壊できないこともあり、うっすらと刺青の跡が残る可能性があります。
■刺青を除去したいと思ったら皮膚科か形成外科へ行こう
刺青を入れるのは個人の自由です。
しかし、一度入れた刺青は簡単には消せません。
現在の日本では、刺青があることで温泉やプールに入れないなど生活に影響が出てくることもしばしばです。
若いときに入れた刺青を大人になって消したいと思ったら、お近くの皮膚科や形成外科のクリニックを受診し、自分に合った治療法で目立たなくさせましょう。
刺青除去について詳しくはコチラ!
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