【医師が教える】「ためしてガッテン」でもクローズアップ!しわ・たるみ対策のポイントは紫外線にあり!
2020.02.09
女性はもちろん、男性にも起こり得る「しわ」「たるみ」。
気を付けていてもさまざまな要因で肌は衰え、しわ・たるみができてしまいます。
多くの人が興味あることから、「ためしてガッテン」をはじめとするテレビ番組でもしわやたるみについて特集されていますが、そこでいつもキーワードとしてあがるのが紫外線です。
そこで今回は、しわ・たるみに影響する紫外線について詳しくご紹介します。
■「ためしてガッテン」でもクローズアップされた紫外線
紫外線は、地表に降り注ぐ不可視光線のひとつです。
紫外線は大きく分けると「UV-A」と「UV-B」の2つあります。
しわ・たるみにダメージを与えやすいのは「UV-A」です。
- UV-Aの特徴
地表に降り注ぐ全紫外線の95%を占めているのがUV-Aです。
波長が長く、浸透力が高いため、雲や窓ガラスもすり抜けて肌へと到達します。
肌は複数の層が重なっていますが、一番表面の表皮だけでなく、その下にある真皮層にも達すると考えられており、線維芽細胞にダメージを与えます。
線維芽細胞は、ハリや弾力に欠かせないコラーゲンやエラスチンを作り出す細胞です。
そのため、線維芽細胞がUV-Aのダメージを受けてしまうと、肌の弾力が失われ、しわやたるみができやすくなります。
- UV-Aはダメージを受けていることに気づきにくい
UV-Aはたくさん降り注いでいるため、うっかり日焼けをしてしまうことも多いです。
しかし、日焼けをしても赤みや炎症などが起こりにくいという特徴があります。
そのため、気が付かないあいだに表皮や真皮層に大きなダメージが蓄積してしまい、知らず知らずのうちにしわやたるみが進んでいるということもあります。
■しわ・たるみのためにも入念な日焼け対策を
紫外線は目に見えないため、ダメージを受けていてもしわやたるみといった状態が現れるまで気づくことができません。
そのため、紫外線によるダメージを最小限に抑えるためにも、入念に日焼け対策をおこないましょう。
ケミカルピーリングで古くなった角質などを取り除き、肌のターンオーバーをサポートすることも大切です。
日焼け対策をおこないつつ、美肌治療をうまく活用しながらしわやたるみ知らずな肌を目指しましょう。
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