【医師が教える】老け顔に見せる顔下半分のしわ・たるみ!舌だし体操で老化を遅らせよう
2020.01.08
しわやたるみは30代に入ったころから徐々に現れるようになります。
気になりだしたものの、「仕方ない」と思ってそのまま放っておくとどんどん目立つしわ・たるみになってしまいます。
ここでは、しわ・たるみを予防するためのポイントと自宅でできる体操をご紹介します。
■しわ・たるみは顔の下半分の筋肉が鍵
顔には表情を作る筋肉がいくつもあります。
しかし、使わない筋肉は徐々に衰えていき、重力の影響もあって下に垂れ下がりやすくなります。
顔の筋肉は首にもつながっているので、しわやたるみができ始めるとどんどん垂れ下がって老けた印象になってしまいます。
特に重要なのが口元周辺の筋肉。顔の下半分の筋肉の機能が低下すると口角が下がり、フェイスラインも崩れやすくなってしまうので、表情豊かに過ごし、少しでも顔の筋肉の低下を防ぐことが大切です。
■しわ・たるみ予防におすすめの体操
自宅でできる簡単なフェイスラインを引き上げる体操で、顔の下半分の筋力の低下を遅らせましょう。
まず、下準備として親指を口の内側に入れ、咬筋という筋肉をほぐしましょう。
咬筋をほぐすことで老廃物も排泄しやすくなるので、体操の前におこなうのがおすすめです。
咬筋は、奥歯を強くかみしめたときにできるふくらみ部分です。
顎の力を抜き、口の内側は親指で、外側の頬は人差し指で円を描くようにマッサージしましょう。
下準備が終わったら、舌だし体操で筋肉を鍛えます。
上を向き、舌を突き出して虹を描くように左右に揺らします。この時、手は胸の前でクロスしておきましょう。
回数は8回程度が目安です。口元で目立つほうれい線が目立ちにくくなり、フェイスラインのたるみも遅らせることができます。
■頑固なしわ・たるみには「サーマクール」
サーマクールは高周波RFを用いた美肌治療です。
メスを使わない治療法で肌を引き締め、フェイスラインもすっきりとさせてくれます。
痛みはほとんどなく、皮下出血や傷跡といったリスクもほとんどありません。
治療直後から化粧や洗顔が可能なので、周囲にバレずに美肌治療をおこないたい方に向いています。
しわやたるみの改善だけでなく、肌質の改善効果も期待できます。
半永久的な効果ではありませんが、定期的に施術を受けることで肌の老化を遅らせることはできるので、顔の下半分のしわやたるみでお悩みの方は一つの解決策として利用してみるのもよいかもしれません。
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