【医師が教える】気になるしわ・たるみ!どのような成分を含む化粧品を使うべき?
2019.12.31
化粧品にはさまざまな成分が含まれていますが、よく分かっていないという方も多いでしょう。
しかし、しわやたるみなどの肌トラブルにもさまざまな要因があり、闇雲に化粧品を使っても効果を最大限に活かしきれません。
ここでは、しわやたるみが気になりだしたときの化粧品選びで注目したい成分について詳しくお話したいと思います。
■しわ・たるみは保湿成分で乾燥を防ぐことが大事
しわやたるみの原因にもよりますが、細かいしわやハリがなくなったことでたるんだ肌は、角質層の乾燥が原因というケースが多いです。
深いしわになってくると角質層の下にある真皮層の乾燥も関係している可能性が考えられます。
そのため、しわやたるみを防ぎたいのであれば、まずは保湿成分を含む化粧品を使用して、肌のバリア機能を補ってあげることがポイントになります。
保湿成分はいろいろありますが、化粧品であればコラーゲンやヒアルロン酸といった成分が入っているものがおすすめです。
■目元にできる大きなしわやたるみには抗酸化成分
深く大きいしわや目立つたるみは、肌のハリや弾力を保っている真皮層のコラーゲンやエラスチンという線維が紫外線といった強い刺激などを受けて酸化し、弱くなったことが原因と考えられます。
そのため、線維がこれ以上酸化によるダメージを受けないよう、抗酸化作用のある成分を含む化粧品を使うとよいでしょう。
具体的には、細胞の老化を防いでくれるコエンザイムQ10や、老化の原因となる活性酸素を無害化してくれるフラーレンなどです。
抗酸化作用のあるビタミンC誘導体も酸化による肌ダメージの予防におすすめです。
■目立つしわ・たるみ・ほうれい線には美肌治療がおすすめ
保湿成分や抗酸化成分が配合された化粧品でケアしていても、加齢にともなって肌は衰えていきます。
すでに深いしわやほうれい線、まぶたのたるみなどがある場合は、美肌治療を検討しましょう。
しわやたるみには、全体的なうるおいやハリ、透明感などの効果が期待できる水光注射がおすすめです。
水光注射は、韓国で話題の美肌治療で、ヒアルロン酸のベースにボトックスやトランサミンといった有効成分を配合した美容液を肌に均一に注入してしわやたるみを改善へ導きます。
治療による痛みやダウンタイムはほとんどなく、効果も比較的すぐに実感できるため、今すぐにしわやたるみを解消したいという方はお近くの美容クリニックへ足を運んでみてください。
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