【医師が教える】シワ・たるみの仕組みとお悩み別のケアのポイント
2019.07.10
シワ・たるみは、できる仕組みを知って適切な対策をすることで、老化のスピードを遅らせることができます。
ここでは、シワ・たるみの仕組みとともに、要因別のケアポイントについてお話したいと思います。
■シワ・たるみができる仕組み
肌に弾力やうるおいを作り出している、コラーゲンやエラスチンなどの減少や、老化によって筋肉が衰え、皮膚を支えられなくなることがシワ・たるみの主な原因とされています。
シワやたるみができる仕組みは複雑で、原因が1つではなく、さまざまな要因が重なって目立つようになります。
大きな要因となっているのが、「紫外線」「乾燥」「衰え」です。
■紫外線は年中対策を!
紫外線の中でも、UVAといわれる波長は、真皮層まで到達するため、コラーゲンやエラスチンそのものはもちろん、それを作り出す線維芽細胞にも大きなダメージを与えてしまいます。
紫外線対策をしなければ、弾力やうるおいがどんどん失われていくため、紫外線が多い春~夏はもちろん、その他の季節や曇りの日でも、UVケアで紫外線対策をすることが大切です。
■加齢ともない、十分な保湿ケアを!
体内の保湿成分が減少すると、シワやたるみができやすくなります。
特に、年齢を重ねるほど保湿成分のヒアルロン酸が減少しやすくなり、外的な要因と相まって乾燥しやすくなるため、丁寧なスキンケアで保湿をして、乾燥を防ぎましょう。
美容クリニックでは、有効成分を効果的に肌の真皮層まで浸透させられるイオン導入などのメニューを提供しているので、乾燥が気になるという方は、美肌治療をうまく活用するとよいかもしれません。
■ストレッチや食事で衰えるペースを抑えて!
使われない筋肉は衰えていきます。筋肉が衰えると皮膚や皮下脂肪を支えられなくなって、シワやたるみの原因となるため、顔であれば表情豊かに過ごし、マッサージなどでフェイスラインの崩れを防ぐようにしましょう。
また、加齢によって女性ホルモンの減少しやすくなります。女性ホルモンが減少すると、コラーゲンやエラスチンの生成に影響するため、バランスの良い食事や健康的な生活を心掛けて、女性ホルモンのバランスを整え得る工夫をすることも大切です。
■シワ・たるみの要因になる乾燥・紫外線対策には「ゼオスキンヘルス」の日焼け止めがおすすめ!
名古屋中央クリニックでは、医療用スキンケア製品の「ゼオスキンヘルス」を取り扱っています。
紫外線や乾燥が特に肌老化の原因となりやすいため、紫外線から肌を保護しつつ、保湿効果や肌バリア機能を回復させる作用のあるゼオスキンヘルスを浮かく活用し、乾燥と紫外線から肌を守ることが重要です。
スキンケアも重要ですが、まずは紫外線から肌を守ることがポイントとなります。
当院では、アメリカ皮膚ガン協会が推奨する日焼け止めも2種類準備しており、乾燥や紫外線による早期老化の防止に一役買っています。
- 取り扱っている日焼け止め
・オクリプスシー SPF50/PA:++++
・サンスクリーンプラスプライマー SPF30/PA:+++
気になる方は、当院までお問い合わせください。
しっかりと対策をして、シワ・たるみを防ぎましょう。
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