【医師が教える】しわ・たるみは手術が必要?自分にあった治療方法の見つけ方
2019.03.22
しわやたるみの改善は、手術が一般的でしたが、最近ではメスを使わない治療で悩みを解消することができます。
ここでは、しわ・たるみの治療でもっともポピュラーな「フェイスリフト」と手軽でメスを使わない「ヒアルロン酸治療」についてご紹介します。
■しわ・たるみ治療でポピュラーな手術「フェイスリフト」
全体的に垂れ下がり、深いしわになってしまうと、スキンケアやサプリメントではなかなか改善が難しいです。
そんなケアだけでは改善が難しいしわやたるみには「フェイスリフト」がおすすめです。
- フェイスリフトとは
フェイスリフトは、たるんだ糸をピンと張ったような状態にする手術です。
髪の生え際や耳の周辺といった目立ちにくい場所を切開し、垂れた皮膚や緩んだ筋肉などを引き上げて余分な皮膚を切除し、縫い合わせてしわやたるみを改善します。
皮膚を引っ張り上げるため、首元もすっきりとする効果があり、自然なハリを取り戻すことができます。
全体的にすっきりとするため輪郭もシャープになります。他のしわ・たるみ治療と比べても効果が長続きしやすいのも特徴です。
「老けて見られることが多い」「10歳以上若返りたい」という方は、ぜひフェイスリフトでしわ・たるみの悩みを解消しましょう。
ただし、フェイスリフトは医師によって仕上がりに差が出やすいです。
クリニックを選ぶ際は、実際の症例などを参考に、経験豊富な医師を選ぶようにしましょう。
■小じわや軽いたるみには「ヒアルロン酸治療」
深いしわや目立つ皮膚のたるみは、メスを使った手術が効果的ですが、小じわやちょっとした皮膚のたるみにメスを使った手術は抵抗があるという方もいるでしょう。
そのような方には、注射で美容成分を補い、小じわの溝を平らにして、たるみを目立たなくさせる「ヒアルロン酸治療」がおすすめです。
- ヒアルロン酸治療とは
ヒアルロン酸治療は、しわやたるみが気になる箇所に、身体にあるのと同じヒアルロン酸を注射器で注入する治療です。
ほうれい線などの目立ちやすいしわでも、ヒアルロン酸を注入することで目立ちにくくすることができます。
ヒアルロン酸の場合、0.1㏄あたり約8,000円前後となっており、しわやたるみの状態で注入する量の調節が可能です。
マリオネットラインやゴルゴライン、ほうれい線などの目立ちやすくくっきりと入るようなしわには、高分子ヒアルロン酸が向いています。
高分子ヒアルロン酸は、0.1㏄あたり20,000円前後が目安です。しわやたるみの状態や部位によって使い分け、手軽に若返りましょう。
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