【医師が教える】シミ取りレーザー後のセルフケア!患部はテープで保護が鉄則
2020.03.08
シミ取りレーザーは、治療跡などが残りにくいといわれていますが、治療後の対応を誤るとレーザー後の炎症が長引いたり、刺激によって色素沈着を起こしたりする可能性が高くなります。
クリニックによっては、レーザー治療後に自分で保護テープの貼り換えをおこなわなければならいことがあります。
ここでは、その保護テープの貼り換え時のポイントや注意点についてお話したいと思います。
■シミ取りレーザー治療後の患部
気になるシミに対してレーザー照射をおこなうと、レーザーによる刺激で肌の炎症といったダウンタイムがおこります。
クリニックでは、レーザー照射後に患部を冷やし、肌への刺激を軽減する処置をおこなってくれますが、治療後は腫れや赤みといった症状が現れやすいです。
■患部はテープで保護
シミ取りレーザー治療が終わると、クリニックでは肌の色に近い保護テープを患部に貼ってくれます。
外的な刺激から患部を守るためのもので、1週間から2週間くらい貼るように指導されるのが一般的です。
保護テープは自宅用に処方され、はがれたときや蒸れたとき、汗などで汚れたときに自宅で貼り換えます。
テープの上からメイクは可能で、入浴や洗顔時も付けたままで大丈夫な保護テープを処方してくれるので、いつも通りの日常生活をおくることができます。
■保護テープ貼り換え時の注意点
保護テープが剥がれたら、新しいテープを貼り直しましょう。
面倒だからと放置してしまうと、テー@宇かぶれや炎症後の色素沈着が生じやすくなります。
また、保護テープは外的な刺激かデリケートな患部を守る役割があるため、自己判断でやめるのはNGです。
治療後のケアを怠ると、思わぬ肌トラブルの原因となることもあるため、医師から指示された期間は続けましょう。
保護テープの貼り換え時も注意が必要です。
治療後すぐのころは、患部にかさぶたができていることがあります。
テープをはがすときに自然にはがれてしまうのは問題ありません。
無理やり剥がさず、ゆっくりと肌から剥がしましょう。
また、貼り換えも頻繁におこなうと肌にとってストレスとなるので、1日に何度も貼り換えるのは控えましょう。
洗顔するときも、テープの上から力を加えず、やさしく洗うことが大切です。
保護テープの使用時に不安が生じたり、何らかの肌トラブルが起こったりしたら、すぐに施術を受けたクリニックへ相談しましょう。
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