【医師が教える】幅が広いシミ取りレーザー治療!シミの状況に合った併用治療でスピーディーに悩みを改善
2020.03.07
進歩が目まぐるしい美容医療。最新技術を駆使したさまざまな施術が登場し、日常生活への支障が少ない、手ごろな価格の治療が増えています。
興味がないという方も中にはいますが、注射やレーザーといった非外科的治療の登場により、メスを使わない治療ならやってみたいと思う方が増えてきています。
ここでは、美容医療のひとつ「シミ取りレーザー」のメカニズムと、レーザー治療の種類をご紹介します。
■シミ取りレーザーのメカニズム
レーザーを使ったシミ取りは、肌の細胞内に蓄積したメラニン色素にアプローチして、シミ部分を剥がし取り、シミを薄くするものです。
シミは、紫外線などの刺激によって表皮細胞内にメラニン色素がつくられ、それが色素沈着することによってできます。
通常、肌の新陳代謝によって肌の細胞が生まれ変わり、メラニン色素も排泄されますが、加齢とともに新陳代謝が悪くなり、メラニン色素が蓄積しやすくなります。
古いメラニン色素や深い部分に蓄積してしまったメラニン色素は、なかなか薬では改善できないため、目立ったシミを薄くするためには、シミ取りレーザーを検討するとよいでしょう。
■シミの種類別のおすすめシミ取りレーザー治療
シミ取りレーザーの種類は多種多様で、クリニックによって取り扱っているレーザーの種類が異なります。
以前は、もっとも一般的なシミの老人性色素斑にはQスイッチレーザーを使った治療が主流でしたが、最近はレーザー機器の種類が増え、光治療機器なども登場し、治療の幅が広がっています。
レーザー治療がタブーとされていた肝斑にも有効なレーザートーニングもあり、あらゆるシミの治療に対応できるようになってきています。
- シミ治療で用いられる治療機器の種類
・ルビーレーザー
・Qスイッチレーザー
・炭酸ガスレーザー
・アレキサンドライトレーザー
・ヤグレーザー
■名古屋の美肌治療との併用でスピーディーな改善も
レーザーを使うと1回できれいになると思われている方がいますが、シミの濃さや状況によって異なります。
シミが薄ければ1回で薄くなり、目立たなくなることもありますが、シミが濃い場合は複数回治療をおこなうのが一般的です。
状況によっては、ビタミンCやトラネキサム酸の内服薬を使って、内側からもシミにアプローチすることもあります。
ピーリングやイオン導入といった美肌治療を組み合わせるケースも多いため、気になるシミがあるのであればまずはお近くのクリニックへ足を運び、医師から自分のシミに合ったレーザー治療、併用治療を教えてもらいましょう。
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