【医師が教える】消すことが難しいシミ「肝斑」!まずは名古屋の皮膚科を受診しよう
2020.01.27
年齢を重ねると徐々に増えて濃くなっていくシミ。
そんなシミに悩まされる女性がひとつの解決策として治療を検討されるケースも増えてきています。
特にシミのひとつ「肝斑」は対応を誤ると逆効果となってしまうため、しっかりと見極めて治療をおこなうことが大切です。
ここでは、肝斑の特徴やおすすめの診療科、治療方法などをご紹介します。
■「肝斑」はシミの代表格
肝斑は、30代~60代の女性に多く見られるシミの一種です。
主な原因は、紫外線のほか、皮膚の摩擦や女性ホルモンと考えられています。
肝斑の大きな特徴は、左右対称にシミが現れることです。
色は薄茶色をしています。もっとも代表的なのが「老人性色素斑」というシミですが、肝斑に悩まされている方も多いです。
■名古屋で受診するなら皮膚科がおすすめ
肝斑の症状がある方の中には、もっとも代表的な「老人性色素斑」というシミも併発しているケースがあります。
一般的なシミの場合、レーザーでシミのもととなっているメラニン色素を破壊・除去することで症状の改善が見られます。
しかし、肝斑に一般的なシミと同じレーザーを照射すると逆効果で、症状が悪化してしまうことがあるため、慎重にシミの種類を見極めることが大切です。
シミの治療は、さまざまな診療科でできますが、肝斑の場合は皮膚の疾患を得意とする皮膚科がおすすめです。
シミ治療は原則自由診療となりますが、病気と認められれば、保険診療が適用されるケースがあります。
同じシミの治療でも治療にかかる費用を抑えられる可能性があるので、シミが現れ始めたら、一度名古屋の皮膚科を受診し、自分のシミはどのタイプなのかを診てもらうようにしましょう。
■肝斑を消す治療
肝斑の治療は、トラネキサム酸という内服薬を使った治療が一般的です。
1年~1年半ほどを目安に服用し、症状の改善を試みます。
即効性はありませんが、3ヶ月ほどすると効果を実感できるでしょう。
最近では、刺激の弱いレーザーを使った治療も可能となり、治療の幅が広がっています。
症状によっては、ケミカルピーリングやイオン導入などをおこなうクリニックなどもあります。
治療方法はさまざまなので、肝斑のような特徴のシミができたら、一度名古屋の皮膚科を受診しましょう。
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