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【医師が教える】アロマオイルの特徴とアロマオイルが持つ傷跡を残りにくくする作用について | 美容医療の専門知識/ブログ

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【医師が教える】アロマオイルの特徴とアロマオイルが持つ傷跡を残りにくくする作用について

2018.12.20 

傷跡

 

 

 

 

身近なアロマオイルには、傷跡を残りにくくする作用があるといわれています。

ここでは、アロマオイルについて、傷跡を残りにくくする作用のあるアロマオイルとともにお話します。

 

 

 

■アロマオイルとは

植物から抽出した、効成分や香り成分を高濃度に含むエッセンスを、アルコールやキャリアオイルなどで希釈したものがアロマオイルです。

エッセンシャルオイルもしくは精油といいます。

アロマオイル特有の香りやその成分は、疾病の治療や予防が期待できるアロマセラピーなどの植物療法として利用されており、空気中に芳香させたり、植物油やアルコールと混ぜてマッサージオイルとして使われたりしています。

 

 

  • アロマオイルの抽出

アロマオイルは、原料にあわせて蒸したり絞ったりしてエッセンスを抽出します。

主に、次のようなところから抽出されます。

 

・花

・葉

・樹皮

・樹脂

・幹

・種子

・果皮

 

ラベンダーの場合、1kg抽出するのに約100~200kgの花穂が必要(産地や種類によって異なる)といわれており、とても希少なものとなっています。

 

 

  • アロマオイルの特徴

アロマオイルの特徴としては、次の4つが代表的です。

 

・独特の香りが強い(芳香性)

・空気中で蒸発すること(揮発性)

・水に溶けにくい(非水溶性)

・油に溶けやすい(親油性)

 

 

  • アロマオイルの作用

抽出されたエッセンスは香りが強く、その香り成分にはさまざまな作用があります。

 

・心身への作用(食用増進、鎮静など)

・細菌やウイルスに際する作用(抗菌、抗ウイルス、虫よけなど)

 

 

 

 

■傷跡が残りにくくする作用を持つアロマ

さまざまなアロマオイルがありますが、傷跡を残りにくくするような作用を持つアロマオイルとしては、次の2つがあげられます。

 

  • ティートゥリー

オーストラリアの先住民族アボリジニが薬として用いていたティートゥリー。

抗菌、抗ウイルス作用があり、傷の悪化を防いで治癒を促すといわれています。

 

  • ラベンダー

アロマオイルの代表格であるラベンダー。

鎮静作用があるため、リラックスしたいときに使う方も多いですが、皮膚の炎症を鎮めて修復をサポートする作用もあるため、傷跡を残りにくくしたいという方のスキンケアにおすすめです。

 

  • ゼラニウム

ローズの代用として使われることも多いゼラニウム。

やさしい甘さのある香りが特徴で、皮膚細胞の再生を促す働きがあります。

皮膚の抗感染作用があり、傷跡の悪化を防ぐ効果も期待できます。

 

 

 

 

■アロマオイルの使用上の注意

アロマオイルは、有効成分が高濃度に含まれているため、原液を直接肌に塗ると思わぬトラブルの原因となります。

精製水などで適度に希釈して使うようにしましょう。

 

 

 

 

■アロマオイルで改善できない傷跡は医療クリニックへ

天然由来成分のアロマオイルを使って、傷跡の治りをサポートしても傷の深さによっては傷跡が残ってしまうことがあります。

そのような場合は、形成外科や皮膚科を受診して相談することで傷跡を目立たなくさせるレーザーや外科的治療を提案してくれます。

傷によっては完全に消すことが難しいこともありますが、傷跡に悩んでいるのであれば、ぜひお近くの医療クリニックを受診してみてください。

 

 

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