【医師が教える】目立つ傷跡に!手軽なファンデーションテープで見た目を改善
2018.10.24
全身にある外傷性の傷跡。
シミなどを隠すのに使うコンシーラーを使って傷跡を目立たなくさせている人も多いですが、部位によっては衣服への色映りや汗や水にぬれたときにコンシーラーが落ちてしまうことがあり、傷跡を隠すのに苦労されている方が少なくありません。
そこで、ここでは隠したい傷跡がある人におすすめの手軽なファンデーションテープについて、特徴や選ぶときのポイントをご紹介します。
■傷跡を簡単に隠せるファンデーションテープ
ファンデーションテープは、傷跡を隠すことを目的としたテープです。
市販されており、ドラッグストアやネットショップなどで購入することができます。
傷跡を覆い隠すようにテープを貼るだけで傷跡を隠せます。
傷跡だけでなく、カラフルな刺青やタトゥーを隠すことを目的としたファンデーションテープもあります。
刺青などを隠すことが目的のファンデーションテープなら、デザインが透けないような工夫がされているので、それを利用することで傷の状態に関係なくナチュラルに傷をカバーできます。
■ファンデーションテープ選びの3つのポイント
手軽に目立つ傷跡を隠せるファンデーションテープ。
さまざまな種類があり迷ってしまう方も多いですが、ファンデーションテープを購入するときに次の3つに注目して選ぶと失敗が少ないです。
・カラー
肌の色は人によって異なります。なるべく自分の肌色に近いカラーを選ぶことが大切です。
メーカーによっては、複数の色のファンデーションテープを試せるお試しセットなどを販売しています。
どの色が自分にあっているのかをパッケージから判断できない場合は、お試しセットなどを購入し、実物を貼った印象から自分の肌色に適したカラーをチョイスするとよいでしょう。
・薄さ
ファンデーションテープには、テーピングテープのような厚めのものもあります。
しかし、厚手のテープでは逆に目立ってしまう可能性があるため、なるべく肌になじむ薄さのファンデーションテープを選びましょう。
・耐水性
プールや温泉で使用する場合やよく濡れる手や腕などに使用する場合は、耐水性も要チェックです。
完全防水加工されているものやポリエステルフィルムなどの水をはじきやすい素材を選ぶようにしましょう。
■傷跡治療で改善することも可能
跡になった傷は完全に消すことは難しいとされていますが、切開法やハクサク法で別の傷に置き換えたり、レーザーで傷を目立たなくさせたりできる可能性があります。
毎回ファンデーションテープで隠すのが大変なら、傷跡治療を検討してみてもよいかもしれません。
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