【医師が教える】鼻整形が気になるけれど失敗が心配という方へ
2019.04.19
鼻の整形は、顔の整形の中でも1・2を争うほど人気の部位です。
その分、失敗などの口コミも多く、気になっているけれど失敗が心配という方も多いのではないでしょうか。
ここでは、そんな鼻整形に興味があっても行動に踏み切れないという方が、「整形のする・しない」を決める判断材料となるお話をしたいと思います。
■存在感がある鼻ほど整形したくなる人が多い
鼻は、動きのある相手の目や口とは違い、動くことがありません。
そのため、第一印象で鼻に目が行くという人は少ないです。
しかし、鼻先がぷっくりとした印象のだんご鼻や、鼻先が上向きで鼻の穴が大きく見えてしまうような鼻だとどうでしょう。
動きがなくても、つい目がいってしまうという方も多いのではないでしょうか。
だんご鼻や鼻の穴が見えてしまう鼻の形は、東洋人に多いタイプなので、気にすることはありません。
しかし、動きはなくても、コンプレックスに感じてしまうと整形を考えてしまうようです。
■「絶対に失敗しない」という整形はない
手軽にできるプチ整形でも、医師の経験や技量によって失敗する可能性があります。
鼻の整形としては、主に次のような種類があります。
- 隆鼻術(ヒアルロン酸注入)
ヒアルロン酸を注入して鼻筋を通す治療方法です。
注入量や注入する成分を選んで、ボリュームを出したい部分に注入することができます。
治療にかかる時間が短く、ダウンタイムも少ないため、手軽に受ける人が多いプチ整形の一種ですが、注入するヒアルロン酸の量が多すぎたり、部位や成分をチョイスミスしたりすると、思ったような形にボリュームを出せず、歪んだ鼻となる可能性があります。
- 鼻尖縮小
だんご鼻を特殊な糸で絞めて鼻先を細くしたり、横に張り出した軟骨をカットして鼻先に入れて形を整えたりする治療方法です。
軟骨をカットする治療法の場合、メスを使うため、きれいに縫合できなければ治療痕が残ってしまいます。
また、隆鼻術と同じで医師の経験で仕上がりに差が出ることもあるため、100%失敗しないとは言い切れません。
■鼻整形は信頼できる医師選びが大事
整形にはリスクがありますが、経験や知識が豊富な医師であれば、理想の鼻を手に入れられる可能性があるのも事実です。
したがって、鼻整形をするなら信頼できる医師選びをすることが大切です。
迷うくらいならやらないのがベストですが、実際にやりたいと思うのであれば、次の点に注目しながら医師を選びましょう。
・極端に安い価格を設定していないか
・ほかの施術をすすめたりしないか
腕が確かな医師ほど、内容に見合った価格を設定している傾向があります。
相場よりも費用が安い場合は注意が必要かもしれません。
ヒアルロン酸注入やメスを使った手術を受ける場合、日本皮膚科学会に認定されている医師か、日本形成外科学会の専門医か、などにも注目するとよいでしょう。
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