【医師が教える】汚れた肌のままじゃ意味がない!美肌に重要な保湿の正しいやり方
2019.12.08
美肌を目指して必至に化粧水を“塗って”いませんか?
美肌のためには保湿が重要ですが、やり方を間違えると意味がなく、逆に肌にストレスを与えてしまっている可能性があります。
ここでは、美肌のベースとなる洗顔方法とともに、意味のある保湿のやり方についてご紹介します。
■汚れたままでは意味なし!美肌のベースをつくる汚れの落とし方
肌に汚れが残っている状態で保湿をしても意味がありません。
そのため、正しい汚れの落とし方をマスターしておきましょう。
- クレンジング
①500円玉程度のクレンジング剤を手に取り、頬と鼻のTゾーン、頬にクレンジング剤をのせて指の腹でやさしくなじませる
②手に残ったクレンジング剤を左右の頬と顎を結んだUゾーンになじませる
③最後に皮膚の薄い目元・口元に伸ばしてなじませる
④人肌程度のぬるま湯を手ですくい、こすらずにすすぐ
この一連の流れは、1分程度を目安に手早くおこないましょう。
- 洗顔
①顔をぬるま湯で濡らす
②洗顔料を泡立てネットやペットボトルなどを使ってよく泡立て、クレンジング同様Tゾーン→Uゾーン→目元・口元の順にやさしく泡で包み込んでいく
③人肌程度のぬるま湯で汚れをあら流す
この時、髪の生え際やこめかみ、顎下などに汚れが残りやすくすすぎ残しも多いので、しっかりとすすぐことが大切です。
泡を洗い流したら、タオルで水気をふきとりましょう。
■美肌を目指すなら保湿ケアも塗るのではなくなじませることが大事
クレンジングと洗顔で汚れを落としたら、仕上げに化粧水や乳液、美容液で保湿をしていきます。
いずれも基本的な流れは同じで、化粧水を手に取り、両手にしっかりと伸ばしてから頬を包み込むようにやさしくプッシュしてなじませ、額や鼻も同様になじませていきます。
最後に目元や口元、フェイスラインにも軽くプッシュしながら化粧水をなじませ、全体的にしっとりとしたらOKです。
保湿力を高めたい場合、保湿前に蒸しタオルで顔を温めると、ただなじませるだけの美肌ケアよりも浸透力を高めることができます。
やり方は簡単。やや長めフェイスタオルを用意し、水につけて軽く絞り、電子レンジで30秒~1分ほど加熱すれば蒸しタオルの完成です。
タオルが熱すぎるとやけどしてしまうので、心地よい程度の温度に冷ましてから顔の上に円を作るようにのせて使用しましょう。
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