【医師が教える】遺伝による毛穴の悩みもケア次第！美肌へ導くポイントは洗顔とピーリング | 美容医療の専門知識/ブログ

2019.12.03

肌は遺伝の影響を受けます。

皮膚の色や肌タイプ、毛穴の大きさなど、肌は生まれ持った遺伝子情報によって決められており、大人になってから変えたいと持っても完全に変えるということは難しいです。

しかし、ケアの方法次第で生まれ持ったままの肌の肌を維持したり、毛穴が大きくなるのを防いだりすることができます。

ここでは、毛穴の悩みに注目し、美肌のためのケア方法やポイントについてお話したいと思います。

■毛穴の大きさは遺伝でも大きくなりすぎるのは防げる

毛穴の中に皮脂やほこりなどの汚れが詰まると、表面が酸化して黒ずみの原因となったり、毛穴が広がってポツポツ感が目立ったりします。

毛穴の大きさを決めているのは、男性ホルモンという遺伝的な要素なので、後から毛穴の大きさを変えるというのは難しいですが、毛穴の中に汚れが詰まりにくい状態を保つことで、毛穴の黒ずみやポツポツと目立ってしまうのを防ぐことが可能です。

■美肌につながる毎日のケア

毎日のケアにおける美肌のポイントは、洗顔で汚れをしっかりと落とすことです。

汚れとは主に、皮脂や角質です。洗顔の際は、洗浄力の高い洗顔料を良く泡立て、なでるようにやさしく洗うのがコツです。

やさしすぎても汚れが残ってしまいますし、力が強すぎても肌に刺激を与えてシミなど別のトラブルに発展させてしまうケースもあるので、泡に汚れを吸着させながらやさしくていねいに洗うようにしましょう。

■美容クリニックで受けられるピーリングを活用

自宅でどれだけていねいにケアしていても汚れが残ってしまうことがあります。

そのようなときには、皮膚の表面に残った汚れや古い角質を取り除いてくれるピーリングがおすすめです。

ホームケア用として市販のピーリング剤も販売されていますが、しっかりとケアするなら定期的に美容クリニックでケミカルピーリングを受けるのがおすすめです。

エステサロンでもピーリングを実施していますが、クリニックであればエステサロンでは使用できない医薬品を使った美肌治療が可能です。

ひとくちにピーリングといってもさまざまな種類があり、クリニックによって取り扱っているピーリング剤の種類が異なりますので、気になった方はまずは自宅でのケアを心掛けながら、お近くのクリニックで美肌治療をおこない、遺伝による毛穴の悩みを改善しましょう。

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