【医師が教える】美肌へ導く!クリニックで処方してもらえる「飲む」治療薬
2019.01.08
レーザーやフェイシャルなどの外側からのケアで手に入れた美肌。
長続きさせるポイントは、美肌治療薬を使った内側からの持続的なケアです。
ここでは、美容クリニックで処方される代表的な治療薬についてご紹介します。
■美白・美肌を保つ「ビタミンC」
化粧水などにも含まれているビタミンC。抗酸化作用があり、活性酸素から肌を守る働きがある成分です。
ビタミンCの内服薬を飲むことで期待できる効果は次のようなものがあげられます。
・メラニン生成の抑制
・コラーゲン、エラスチンの生成促進
・免疫力向上
・美白作用
メラニンの生成を抑制し、還元させる作用があり、美白やシミの予防・改善が期待できます。
コラーゲン、エラスチンの生成を促す働きもあり、肌のハリや弾力も長続きしやすいです。
■ビタミンCと一緒に摂りたい「ビタミンE」
ビタミンEの美肌効果は次の4つです。
・肌の老化を食い止める
・抗酸化作用
・血行促進
・目元のくまの改善
ビタミンEには抗酸化作用があります。
ビタミンEだけでも美肌効果を保つことができますが、ビタミンCにはビタミンEの働きを元に戻す作用があるため、一緒に摂取することで相乗的に効果が発揮され、より効果的に美肌ケアができるようになります。
手軽に美肌ケアしたい方は、ビタミンCとビタミンEをセットで服用し、美肌効果を持続させましょう。
■シミの進行を防ぐ「トランサミン(トラネキサム酸)」
止血剤として使われていたトランサミンですが、研究によりシミや肝斑によい結果をもたらすということが分かり、美肌治療でも処方されるようになった薬です。
トランサミンの服用によって期待できる効果は次のようなものがあります。
・メラニン生成の抑制
・コラーゲン、エラスチンの生成促進
・シミやそばかすの色素沈着の緩和
・免疫力向上
・美白作用
・皮脂の分泌の抑制
シミや肝斑などのケアを集中的に行いたい方におすすめです。
レーザーやフェイシャルなどの美肌治療だけでも満足できる結果となったかもしれませんが、その美肌効果は死体に弱まっていきます。
美肌治療で手に入れた肌状態をキープするためにも、自宅でできる内側からのケアを継続的に行うことが大切です。
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