【医師が教える】後天性眼瞼下垂は顎関節症などを起こすことも!美肌ケアで予防しよう
2019.11.10
「まだ若い」そう思っていても鏡を見ると顔の皮膚のハリが失われ、全体的に下がってきます。
加齢には逆らえないため、スキンケアで健やかな肌状態を保つことが大切です。
特に目元は皮膚が薄く、加齢によってたるみが生じやすいです。
上まぶたが落ちてくる後天性眼瞼下垂を起こし、その影響で咀嚼筋の疲労や顎関節症などの症状を引き起こす可能性があります。
ここでは、後天性眼瞼下垂による顎関節症などを防ぐためにおこないたい、クリニックでのスペシャルケアについてご紹介します。
■老け顔や顎関節症などにつながる後天性眼瞼下垂
眼瞼下垂とは、正面を向いたときに上まぶたが瞳孔にかかってしまっている状態のことです。
生まれつきの「先天性眼瞼下垂」と、加齢や日常生活のさまざまなことが原因となって引き起こす「後天性眼瞼下垂」、眼瞼下垂ではないが眼瞼下垂のように見える「偽眼瞼下垂」の3つがあります。
眼瞼下垂の中でもっとも多いのが「後天性眼瞼下垂」で、もともとは上まぶたが空いていた方がほとんどですが、加齢や刺激によってまぶたを持ち上げる腱膜の働きが弱まり、突然まぶたが下がってきてしまうのです。
まぶたが下がると、ぱっちりとした目元になりにくく、年齢よりも老けて見られやすくなります。
目の開きをカバーするために額でまぶたを持ち上げようとすることで、額や眉間にシワができやすくなります。
また、無意識のうちにくいしばってまぶたを開けてしまい、咀嚼筋の疲労や顎関節症などの原因になることもあります。
そのため、生活の中で目に刺激を与えないようにしながら、目元の加齢をできる限り遅らせることが大切です。
■サーマクールアイでたるみを予防
目元のたるみをできる限り遅らせたいときは、サーマクールアイがおすすめです。
サーマクールは、RFという高周波を用いた世界でもメジャーなたるみ治療の美容機器です。
サーマクールアイは目の周辺専用のサーマクールで、引き締めたい部分に当てて使用します。
熱と振動が伝わり、まぶたの皮膚でコラーゲン繊維の収縮による引き締めと創傷治癒が起こり、健やかな肌状態へと導きます。
眼瞼下垂になってから治療でまぶたの開き具合を改善するのもひとつですが、眼瞼下垂の目立った症状が出る前から予防として目のケアをするのもおすすめです。
目元のたるみや二重ラインの幅が昔と違ってきたなという方は、受診のサイン。
まずはお気軽にお近くの美容クリニックへお立ち寄りください。
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