【医師が教える】アイテープの使用にともなうリスクとは?眼瞼下垂になる可能性もある?
2019.02.27
手軽に二重ラインを作ることができる「アイテープ」。アイプチと同じ二重化粧品のひとつです。
アイテープは、両面テープのようなテープをまぶたに貼って二重ラインを作ります。
アイプチのように液剤の調節や乾くまでの時間を待つ必要がなく、初心者でも比較的簡単に扱えるため、きれいな二重にしたい女性を中心に人気です。
そんな気軽に使えるアイテープですが、使い続けることで眼瞼下垂になるといわれています。
ここでは、眼瞼下垂を起こすといわれている理由について詳しくご紹介します。
■アイテープが眼瞼下垂を起こす可能性がある
アイテープなどで二重ラインを作り続けることで二重になるという噂があります。
実際に二重になったという体験談もあるため、可能性は0ではありませんが、使い続けるリスクも伴います。
- アイテープを使うリスク
・テープでかぶれる
医療で使われているような特殊なテープを使ったアイテープなどもありますが、まぶたの皮膚はほかの部位と比べると薄いためとてもデリケートで、長時間アイテープを使用することでかぶれる可能性があります。
・無理にしわを作っているため皮膚が伸びやすい
二重ラインがないところに無理やりラインを作ると、皮膚を伸ばしてしまうことになります。
そのため、アイプチやアイテープの使用でまぶたのたるみを実感する人は意外と多いです。
また、ラインをまぶたに食い込ませるためにプッシャーなどの器具を使って押し込んだりしていると、まぶたにある目を開く筋肉(上眼瞼挙筋)が伸びたり、切れたりしてしまいます。
そうなると眼瞼下垂という上まぶたが黒目の上方にかかる状態になる可能性があります。
眼瞼下垂になると、視野が狭くなり、見た目にも影響を与えます。
他にも、色素沈着や炎症を繰り返して皮膚が硬化することもあるため、使用には十分な注意が必要です。
■アイテープを使用しない日を作ることが大事
使用テストなどを行い、安全の範囲内でアイテープを使うのは問題ないでしょう。
ただ、二重ラインのクセづけを目的に長期間使い続けるのはおすすめできません。
アイテープを使用してかぶれなどがあれば、アイテープを使わないようにして、まぶたを休ませる日を作ることも大切です。
もし、「毎日二重にしたい」「好みの二重ラインを作りたい」というのであれば、二重整形を検討されることをお勧めします。
切らない治療の埋没法であれば、最短5分程度の治療で二重ラインを作ることができます。
眼瞼下垂の症状があったり、目を大きく見せたい、まぶたのタルミも気になるというようであれば切開法もあります。
予算や目的など、自分にあったベストな提案をしてくれるクリニックを見つけて理想のラインを手に入れ、アイテープによる眼瞼下垂やタルミのリスクを回避しましょう。
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