【医師が教える】アイプチなどの二重にするアイテムが眼瞼下垂の原因になることがある
2019.02.22
アイプチやアイテープなどの二重ラインにするアイテムは、一重の人や理想の二重ラインにしたい人が良く使用するものです。
日常的に使っているという方も多いですが、長時間・長期間の使用で上まぶたがたるみ、視野を狭めたり、見た目を悪くしたりする可能性がある眼瞼下垂(がんけんかすい)を引き起こす可能性があります。
ここではアイプチなどのアイテムが眼瞼下垂を起こす理由や、眼瞼下垂のような状態になったときにおすすめの対処法をおすすめします。
■アイプチなどが眼瞼下垂を起こす理由
手軽に二重にできるアイテムとして、ドラッグストアなどで販売されているアイプチやアイテープ。誰でも使えるアイテムですが、のりやテープの使用が知らず知らずのうちにまぶたに負担をかけています。
アイプチは、専用ののりをまぶたに塗ります。
アイテープやファイバータイプは、両面テープのような接着面を使ってまぶたをくっつけて固定し、二重ラインを作るため、いずれものりや接着面が肌と直接触れ合います。
肌に影響の少ない接着剤が使用されていますが、肌の弱い方やアレルギーを起こしやすい方は、接着剤の成分でかゆみや腫れなどのアレルギー反応を起こしやすいため、使用する際は、注意事項をよく確認し、肌に異常があれば使わないようにすることが大切です。
また、アイプチなどをし続けることで、まぶたの皮膚が引っ張られ、皮膚やまぶたを動かしている筋肉がのび、まぶたがたるむ可能性があります。
肌トラブルがなくても、長期間使用することのリスクもあるため、二重にするためにアイプチなどを使い続けるのであれば、二重整形などを検討しましょう。
■理想の二重ラインや軽度の眼瞼下垂の改善に二重整形
アイプチなどで二重にすることが多いという方は、短時間の手術で理想の二重ラインを作れる埋没法がおすすめです。
アイプチなどによるアレルギーを防ぎ、くっきりとした二重ラインを手に入れることができます。
将来的に眼瞼下垂になるリスクも軽減してくれるので、興味がある方は一度美容外科などのクリニックで相談してみるとよいでしょう。
目元の美容整形というと、二重にする整形手術のイメージがありますが、美容外科などでは理想の見た目にするという目的以外にも、軽度な眼瞼下垂の悩みやたるんだ皮膚の切除といった治療で、さまざまな目元の悩みを解消することができます。
そのため、アイプチなどの使用ですでに眼瞼下垂の可能性がある方にも、美容外科での治療がおすすめです。
迷った場合は気になるクリニックへ一度相談に行かれることをおすすめします。
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