【医師が教える】眼瞼下垂にともなう症状と眼瞼下垂手術の種類
2018.09.30
誰にでも起こる可能性のある眼瞼下垂。
どのような治療で費用はどれくらいなのか気になる方も多いでしょう。
ここでは、眼瞼下垂にともなう諸症状と一緒に、眼瞼下垂手術の種類や費用について解説します。
■眼瞼下垂による諸症状
黒目の上部がまぶたで隠れてしまい、前が見えにくくなるのが眼瞼下垂です。
外見に影響を与え、しっかりと目を開けているつもりなのに人から眠たそうといわれたり、目つきが悪く見えたりすることがあります。
また、見えにくさや外見以外にも、全身のあらゆるところで不快な症状が現れやすいという特徴もあります。
具体的な症状としては、以下のようなものがあります。
・首のこり
・肩こり
・イライラ
・不眠
重いまぶたによって視界が狭くなると、よく見えるように首を後ろにそらせるケースが多く、その影響で首のこりや肩こりを引き起こしやすいです。
また、視界が悪い状態が続くと、しっかりとまぶたを持ち上げるための指令が脳から出され続けるため、交感神経が好封した状態が続いてイライラや不眠などの症状を引き起こすこともあります。
■眼瞼下垂手術の種類
眼瞼下垂手術といっても、まぶたの状態によって適した治療が異なります。
ここでは、眼瞼下垂手術の種類と一緒にどのような方に向いているかを紹介します。
- 埋没法
上まぶたの垂れさがりが少ないケースでは、手軽にできる埋没法がおすすめです。
- 切開法
皮膚の余りが多い場合や重度の眼瞼下垂の場合は、埋没法をしても奥二重のような状態になってしまうため、たるみを除去できる切開法が向いています。
■眼瞼下垂手術の費用
くっきりとした目元にしたいといった美容目的で手術を行う場合、全額自己負担が基本です。
埋没法の場合、1点固定(1年保証付き)であれば両目で4万円前後、2点固定(1年保証付き)で7万円前後が相場となっています。
ただし、眼瞼下垂は、症状が進行すると視野が狭くなり、日常生活に支障が出る可能性があります。
そのようなケースでは、健康保険の適用が認められているため、治療が必要なレベルと判断されれば保険適用の3割程度の金額でできることがあります。
保険の対象かどうかは、クリニックを受診した際に確認するのがおすすめです。
印象的な目元になれば、外見にも自信が持てるようになりやすいです。
もし眼瞼下垂に悩んでいるのであれば、眼瞼下垂手術で気になる重たいまぶたを改善し、くっきり二重になりましょう。
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