【医師が教える】まぶたがたるむのはなぜ?まぶたのたるみの原因と解消する方法
2018.03.27
皮膚は、加齢や生活環境などによって下がりやすく、もともと二重の方でも肌のたるみによって奥二重にようになったり、腫れぼったい目元になったりしてしまうことがあります。
しかし、肌がたるむ原因を知り、対策することでくっきりとした二重をキープすることができます。
そこで今回は、たるみの原因やたるみ解消治療についてお話ししたいと思います。
■肌がたるむ原因
肌のたるみには、大きく3つの原因があると考えられています。
- 加齢による肌の弾力の低下
肌はコラーゲンやエラスチンといった成分が働くことで弾力のある肌を維持しています。
しかし、年齢を重ねるとコラーゲンなどの量が減少し、ハリ感も低下する傾向があります。
- 表情筋の衰え
笑ったり、怒ったりして表情が変わるのは、表情筋が機能しているためです。
しかし、腕や足などの筋肉と同じで、使われない筋肉は徐々に衰えていきます。
すると、肌を支えることができず、重力によって垂れ下がってしまい、肌をたるませてしまうと考えられています。
- 脂肪の蓄積
皮膚の下には脂肪がありますが、肥満などにより脂肪が多い状態では、支える皮膚も重たくなります。
表情筋がしっかりしていれば支えることができますが、筋力が低下すると重みに耐えきれず、たるみにつながってしまいます。
■エステでのフェイスケアはくっきり二重を復活させられる?
脂肪などによって皮膚が垂れ、キレイな二重ラインが消えてしまっているのであれば、エステなどで施術を受、上まぶたにたまった余分な脂肪を改善することで、くっきりとした二重ラインを取り戻せる可能性があります。
ただ、上まぶたのたるみは、肌の弾力や筋力の低下が原因となるケースが多いとされています。
この場合、エステを受けても効果が期待できないこともあるため、目元の状態によって個人差があるのが実情です。
■重いまぶたは切開法で悩みを解消しよう
余分な皮膚によってきれいな二重が消えてしまった場合、切開して二重ラインを復活させる切開法がおすすめです。
「切開跡が目立つのでは?」と心配される人もいますが、二重のひだで隠れるところを切開するため、切開や縫合の後が目立つ心配がほとんどありません。
まぶたを固定する埋没法の場合、固定している糸がきれてしまって、元の状態に戻ってしまう可能性がありますが、切開法では、ラインがゆるんでしまうリスクがほとんどないため、理想の二重ラインをしっかりとキープできるというメリットもあります。
日々のケアでくっきりとした二重ラインに戻せない場合は、切開法で悩みを解消してみてもよいかもしれませんね。
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