本当に効果があるダイエット法はどれ？ 人気の方法を分析 | 美容医療の専門知識/ブログ
本当に効果があるダイエット法はどれ？ 人気の方法を分析
2017.10.06
世の中にはたくさんのダイエット法が存在しています。あまりにも多すぎて、どれが本当に効果的なのかわからなくなってくるくらいです。
ここでは、ランキングサイトなどで「効果あり」と人気のダイエット法をいくつか分析してみましょう。
○食事制限はダイエットの基本。糖質制限や1食置き換えが人気
ダイエットの定番は食事制限です。
ただ食事の量を減らすのはつらいので、量を維持したまま食事の内容を変える方法が人気ですね。
・糖質制限ダイエット
白米やパン、甘いお菓子など、糖質（炭水化物）をできるだけ摂らないようにするダイエットです。
糖質は脂肪に変わりやすいため、制限すれば太りにくい体になれます。
・1食置き換えダイエット
3食のうち、1食を酵素ドリンクなどに置き換える方法です。
太りにくい食品でお腹を満たすことで、空腹を我慢することなく余計な栄養の摂取を防ぎます。
○食べる順番や時間を制限するのもダイエットに効果的
いくら食べる量が同じでも、内容を制限されてしまうのはつらいという人もいます。
そんな人向けに、メニューは同じままでやせられる食事法も登場しました。
・食べる順番ダイエット
野菜→副菜→主菜→主食という順番で食べるダイエット法です。
先に主食（炭水化物）を食べると血糖値が急激に上昇して太りやすくなるため、最後に回すことで上昇を抑えるのが目的です。
食欲を満たすことで主食のおかわりを防ぐ効果もあります。
・食べる時間制限ダイエット
夕食を遅くとも18時までには食べてしまう方法です。
最も太りやすい夜に食事をしないことでダイエットにつなげます。
ものを食べていい時間を12時～18時に限るという、よりハードな方法もあります。
○どのダイエット法も、結局は食べていないからやせている？
ここまでに紹介したダイエット法は、いずれも一定の効果があったという口コミがたくさん見られます。
しかし、やせた理由が触れ込み通りとは限りません。
糖質制限や1食置き換えダイエットは、内容に気を使った結果、食べる量自体が減ったという報告も散見されます。
順番や時間を制限する方法も同じで、「主食の量が減った」「制限時間を回ってしまったので夕食を抜いた」という事実が体重減につながったという見方もできます。
結局、単純に食事の量が減ったからやせた可能性があるのです。
○まとめ：ダイエットに成功しても、しばらくは経過を見守ること
結果的にダイエットに成功したのであれば、理屈を気にする必要はないかもしれません。
しかし、やせた真相が単なる食事量の減少だったのであれば、簡単にリバウンドする可能性もあります。
食事法を元に戻したあと、しばらくは経過観察を続けましょう。
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