【医師が教える】暑い日にかいた汗では脂肪・カロリーは消費しない!
2020.01.13
暑い日汗をかくと、運動したときと同じように脂肪燃焼やカロリー消費している気になる人も多いのではないでしょうか。
ここでは、気になる汗とダイエットの関係についてお話したいと思います。
■暑い日の汗では脂肪・カロリーは燃焼しない
暑い日にかく汗は、体温調節のための汗です。
体温の上昇を防ぐために汗をかいて放熱しています。
暑い日に限らず、サウナや岩盤浴でも汗をかく理由は同じなので、ダイエットに直接的な関係があるとは言いにくいです。
しかし、サウナや岩盤浴などでかく汗にはデトックス効果があります。
身体の老廃物などを汗と一緒に排泄する働きは期待できるため、基礎代謝が向上して脂肪燃焼につながる可能性はあります。
■脂肪燃焼は汗よりも時間が重要
汗をかくと運動した気になってしまいがちですが、脂肪を燃焼させるためには汗をかいただけで満足してはいけません。
脂肪は、20分以上運動を続けることで効率よく燃焼するといわれています。
汗をかいた=よく運動している、脂肪が燃焼しているという証ではないので注意しましょう。
■まずは痩身治療で脂肪細胞の数を減らそう
脂肪を燃焼させてのダイエットは簡単にはいきません。
また、ダイエットをしても肥大した脂肪細胞が小さくなっているだけで、脂肪細胞そのものの数には変わりがないので、暴飲暴食をするとリバウンドしてしまう可能性があります。
そうなるくらいなら、まずは痩身治療で身体をリセットするのがおすすめです。
メスを使わない治療が増えてきており、痩身治療でも注射器で痩せたい部位に薬剤を注入する脂肪溶解注射という治療があります。
ボディはもちろん、顔にも使用可能で、1回でも効果を実感しやすいです。
広範囲の皮下脂肪を除去したい場合には、脂肪吸引という方法もあります。
細いカニューレといわれるパイプで脂肪細胞を吸引するため、切開をする必要がありますが、目立たない部分なので、傷跡が目立ってしまう可能性が少ないです。
いずれの方法も脂肪細胞そのものが減るので、すぐにリバウンドしてしまうという心配がほとんどありません。
ダイエットでは難しい部分痩せも叶えてくれるので、まずは脂肪細胞の数を減らして痩せやすい体質に改善し、脂肪を燃焼させるダイエットでスリムな体をキープしましょう。
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