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【医師が教える】油と脂の違いとダイエットに関連する脂肪酸

2020.01.03 

ダイエット

 

 

 

ひと口に油といってもさまざまです。

ダイエット中は意識的に油や脂肪の多いものを控えてしまう人は多いですが、実はダイエットの強い味方になってくれる油の種類もあります。

ここでは、油と脂の違いに触れながら、ダイエット中の油の上手な付き合い方についてお話したいと思います。

 

 

 

■油と脂の違い

常温で液体のものが油です。

食べ物では、大豆油やごま油などが油になります。

脂は、常温で固体になるものです。

例えば、肉の脂身やバター、ショートニングなどがあげられます。

性質が異なりますが、油と脂をまとめて油脂(ゆし)と呼んでいます。

 

 

 

■「ダイエット=油は敵」とは言い切れない

油を摂りすぎると太ると思われている方が多いですが、実は油にも複数の種類があります。

中にはダイエットをサポートしてくれる油もあるので、性質で選ぶことが大切です。

 

  • 飽和脂肪酸

・動物性脂肪

バターやラード、牛脂などに多く含まれる動物性脂肪。

摂りすぎるとコレステロールや中性脂肪を増やし、皮下脂肪にもなりやすくなるため、摂りすぎには注意が必要な種類です。

 

  • 不飽和脂肪酸

・オレイン酸(オメガ9系)

オリーブオイルに多く含まれているオレイン酸。

キャノーラ油やナッツ類にも含まれています。

抗酸化成分も豊富で、不飽和脂肪酸の中で一番酸化しにくいといわれています。

活性酵素による脂肪細胞の増加を防ぐ働きが期待でき、代謝も促してくれるので、オレイン酸を含む油はダイエットの強い味方となってくれます。

 

・α-リノレン酸(オメガ3系)

体内で作り出すことができない必須脂肪酸です。

エゴマ油や魚油に豊富に含まれています。

 

・リノール酸(オメガ6系)

必須脂肪酸のひとつですが酸化しやすく、LDLコレステロールを酸化LDLコレステロールという悪玉に変えてしまう働きがあるため、過剰摂取には注意が必要です。

特に大豆油やコーン油、ごま油、紅花油に多く含まれています。

 

・トランス脂肪酸

マーガリンやショートニングに多く含まれている脂肪酸で、悪玉コレステロールを増やす作用があるため、摂りすぎには注意が必要です。

 

 

 

■油の種類を把握して痩せるのに適した脂肪酸を摂ろう

油にもさまざまな栄養素が含まれています。

ダイエット中は、ただ油脂を控えるのではなく種類を把握して、油からダイエットをサポートしてくれる脂肪酸を摂るようにしましょう。

 

ただし、ダイエットによいといっても過剰摂取は厳禁です。

身体のことを考え、バランスの良い食事の中で油を上手に使用して痩せやすい身体づくりをおこないましょう。

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