【医師が教える】便で健康チェック!脂肪便の対策方法と手軽なダイエット
2019.12.07
便は食べたものや量などによって違いますが、形状などで身体の健康状態が分かります。
ここでは、ダイエットをすることきに知っておきたい、健康的な便の特徴や気をつけたい便の特徴などをお話します。
■身体の調子を表す便
排便回数は、1日1~2回が標準です。
1日3回から週3回までであれば正常な範囲とされています。
ただ、食べ物の影響を受けやすく、種類によって便の硬さや量が変わってきます。
・野菜中心の人
便の量が多く、やわらかい
・肉中心
便の量が少なく、乾燥気味
黄褐色のバナナのような形の便が健康な便の形状といわれています。
■脂肪便とは
トイレに行き、排便した際に便が水の上に浮いて少し脂分が見える便を脂肪便と呼んでいます。
すい臓の働きの低下により、脂肪を分解する酵素が出にくくなることで脂肪を含んだ便が出ると考えられています。
数回程度であれば大きな心配がないことが多いですが、連日白っぽくて脂っぽい便が続くようであれば、何らかの原因で脂肪便が出ている可能性があるため、クリニックを受診するようにしましょう。
■脂肪便を防ぐポイント
脂肪便が出るようになったら、脂っぽい食べ物を控えたり、アルコールの量を抑えたりするとよいでしょう。
脂肪分を過剰に摂取すると腸内の悪玉菌を増やしてしまい、腸の蠕動(ぜんどう)運動を低下させてしまうからです。
ただし、脂っぽい食事を避けるだけでは健康的ではありません。
便秘になれば同じように腸内に悪玉菌が増え、むくみや血行不良などを起こしてしまうため、無理な食事制限などはおこなわず、和食など野菜を中心とした健康的なバランスのとれた食事を心掛けることが大切です。
■体内の健康を考えながら美容治療を活用して理想のカラダに
便を観察し、身体の健康状態を把握しながらダイエットすることは大切ですが、効果が出ないと長続きしにくいですよね。
そんなときは、脂肪溶解注射や脂肪吸引などの美容治療をうまく活用し、理想のカラダに近づけてみてはいかがでしょうか?
脂肪細胞そのものの数を減らしてしまうことができるので、リバウンドしづらく、素早く理想のカラダを実現でいるようになります。
便の異常を感じたら、食生活に気をつけながら体内からきれいを目指しつつ、美容治療を活用して結果に結びつけましょう。
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