【医師が教える】しっかり食べながら痩せやすい体質へ導く「脂肪燃焼スープ」
2019.07.04
ちまたで話題となっている「脂肪燃焼スープ」。
レシピサイトで「脂肪燃焼スープ」というキーワードを入力すればさまざまなレシピをチェックできるほど人気となっています。
ここでは、ヘルシー志向の美容家や無理な食事制限をせずにダイエットをしたい方に注目されている「脂肪燃焼スープ」について、詳しくご紹介します。
■脂肪燃焼スープによるダイエットとは
脂肪燃焼スープは、病院で考案された食事を使った体質改善のメニューです。
もともとは、外科的な手術を予定している、体型的に痩せる必要がある患者さんのために考えられました。
身体に負担をかけずに、無理なく健康的にダイエットできるようにと考えられているため、しっかり食べてもルールを守ればダイエット効果が期待できます。
- 脂肪燃焼スープダイエットのルール
ダイエット中は、一部の食べ物や飲み物が禁止となります。
・スタート前日24時間はアルコール禁止
・砂糖や甘味料は極力控える
・水分は水、お茶、ブラックコーヒー(ジュースは甘味料なしの100%ジュースならOK)
・夕食前には必ずスープを1杯飲む
・1回のスープの量は同じ量を維持する
・揚げ物類、小麦類(パンや麺類など)は禁止
・やるのは1週間だけ、1週間以上はやらない
脂肪燃焼スープ以外の食事も基本的にNGですが、じゃが芋やトウモロコシ、レタスやブロッコリーなどの野菜は食べても大丈夫です。
効果が現れると1週間以上続けたくなるかもしれませんが、やりすぎると栄養失調になったり、基礎代謝の低下などを招いたりするため、1週間やったら最低でも2日以上空けて炭水化物やタンパク質をしっかりと摂取してから体調と相談をしておこなうようにしましょう。
■脂肪燃焼スープのダイエット効果とは
具体的なダイエット効果は個人差がありますが、1週間続ければ2~3kgほどダイエットできるといわれています。
- ダイエット効果が高い理由
脂肪燃焼スープは野菜がメインです。
その中でも食物繊維や身体の代謝をアップさせるデトックス効果の高い野菜をたっぷりと使用しているため、たくさん食べて満足感を得られながらしっかりと身体にたまった毒素を排泄することができます。
■脂肪燃焼スープの基本の具材
基本の具材は以下の6種類です。この野菜は食べられないというものがあれば( )の野菜に置き換えても大丈夫です。
・玉ねぎ(ニラ)
・キャベツ(ブロッコリー)
・セロリ(モロヘイヤ、ほうれん草)
・ニンジン(かぼちゃ、ほうれん草)
・トマト
・ピーマン(パプリカ、ブロッコリー)
スープのベースとなるのがトマトですが、トマトはトマト缶やトマトジュースで代用OKです。
- おすすめのアレンジ
味付けはコンソメが基本ですが、毎日食べると飽きてくるので、好みの味付けに変えて楽しんでもOKです。
・カレー粉
・味噌
・キムチ
・醤油
・豆乳(タンパク質は4日目以降)
野菜を切って、鍋に具材とスープの素を入れて煮込めば完成するので、料理が苦手な方も手間なく続けられます。
ぜひこの機会にチャレンジして痩せやすい体質へ改善し、気になる部位を脂肪溶解注射で整えて、理想のメリハリボディを手に入れましょう。
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