【医師が教える】間違った使い方はご法度!加圧スパッツを正しく使った方がよい理由とは?
2018.06.06
脚をすっきりと見せてくれる加圧スパッツ。足のむくみを防止する効果が期待できるため、弾性ストッキングは医療機関や治療でも使用されることがあります。
しかし、手軽に使える反面、誤った使い方による事故やトラブルが増えてきています。
そこで、加圧スパッツの効果や誤った使い方による身体への影響、手軽に脚を細くできる痩身術についてご紹介します。
■加圧スパッツによる身体への影響
適度なサイズであれば、皮下脂肪の揺れを抑えてくれるため、加圧スパッツを着用すると引き締め効果が期待できます。
また、身体が動かしやすくなるという機能もあります。
しかし、自分の体型にあっていないサイズを使用したり、重ね履きなどの間違った使用方法で使ったりすると圧がかかりすぎてしまい、皮下の毛細血管や動静脈が圧迫されて血液が停滞しやすくなるといわれています。
また、締め付けが強いものを長時間使い続けることで、吐き気や脚がつるなどの症状を起こす可能性があります。
衣服の締め付けと摩擦により、アレルギーを引き起こすこともあるため、使用方法は守って使うことが大切です。
■加圧スパッツを使うときの注意点
事故やトラブルを防ぐためにも次の3つには特に注意しましょう。
・長時間の同じ姿勢は避ける
加圧スパッツは、部位や動作によって圧力が変わります。
加圧スパッツを身に着けた状態で、しゃがむや座るなどの同じ姿勢を長時間続けていると一部分にだけ圧力がかかりすぎてしまい血液が停滞しやすくなるため、同じ姿勢を続けないように気をつけましょう。
・自分の体型にあったサイズを使用する
SサイズやMサイズなど、さまざまなサイズがあります。
小さいサイズを身に着けるとより引き締まった身体に見せてくれそうな気がするかもしれませんが、自分のウエストやヒップサイズを把握し、適当なサイズを身に着けるようにしましょう。
・重ね履きなどの誤った使い方はしない
重ね履きするとより引き締め効果がアップするのではないかと考える方がいます。
しかし、必要以上の加圧がトラブルの原因になりやすいため、重ね履きやすそ部分を折って使うなどの誤った使い方は避けましょう。
■ほっそりとした足にしたいなら医療痩身
加圧スパッツを使うことで手軽に脚をほっそりと見せることができますが、脱げば元の体型に戻ってしまいます。
加圧スパッツをはかなくても理想的な脚の細さを手に入れたいのであれば、脂肪吸引や脂肪溶解注射などの医療痩身も検討してみてはいかがでしょうか。
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