脱毛って毛嚢炎にならないの?
2017.03.26
様々な脱毛方法がありますが、効果実感も高く、回数も少なくて終了できることで人気の医療レーザー脱毛ですが、ほかの脱毛方法に比べて毛嚢炎になりやすい、と聞いたことはありませんか?
なぜ医療レーザー脱毛が毛嚢炎になりやすいのでしょう?
気を付けることは?予防することはできる?気になりますよね。
脱毛を始める前に、知っておくべきことまとめてみました。
【毛嚢炎とは?】
毛嚢炎とはどういう状態かというと
肌が荒れた状態で、脱毛を受けた場合、熱刺激などにより毛根の奥の毛包に細菌が入るなどして炎症をおこしてしまうことを言います。
見た目はニキビのようなブツブツができたり、白く膿んだりします。
カミソリで剃るなどして直接刺激を与えれば肌は荒れやすくなるので、一番リスクは高まりますが、直接肌に傷をつけないであろうと思われる、光脱毛や、レーザー脱毛でも毛嚢炎になるリスクはあります。
医療レーザー脱毛では特に、毛根のメラニン色素に直接熱刺激を与えて、毛の生える元をたつ仕組みの脱毛なので、肌表面はもちろん、毛根や毛包周辺にも熱のダメージが残りやすいのです。
何もない健康な肌状態であれば、問題はないのですが、脱毛時、肌が荒れていたり、小さな傷などがあれば、そこから細菌が入りやすくなってしまいますよね。
これが脱毛によって毛嚢炎が起こってしまう仕組みです。
【毛嚢炎になりやすい部位は?】
とくに注意が必要な部位はどこなんでしょう?
まずは男性のひげ脱毛です。
炎症の強い毛嚢炎をおこしやすい場所です。
ひげはクリニックで脱毛していても、普段の髭剃りをしないわけにもいかず、肌に刺激を与えることを控えられない状態で脱毛の刺激も加えてしまいがちです。
ひげそりによって肌荒れした状態でレーザーの刺激が与えられれば炎症をおこすリスクも高まってしまいます。
また女性のVIO脱毛も注意が必要な部位です。
皮脂が多く分泌され、ムレやすいVIO部分は、黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌が繁殖しやすい場所でもあります。
ここに少しの傷や刺激が与えられてしまうと、細菌感染しやすく、炎症も起こしやすくなってしまいますので注意が必要です。
【毛嚢炎を予防する方法】
毛嚢炎を予防するには、なにより肌を健康な状態に保つことです。
普段のケアとしては、
肌を清潔にすること
乾燥しないよう保湿をすること
日焼けによる炎症を防ぐため日焼け止めをぬるなど基本的なことで十分です。
特に気を付けたいのが、脱毛後のケアです。
脱毛後の肌は敏感になりやすいので、低刺激の石鹸でできるだけ手洗いをするとより良いでしょう。
長いネイルをしている爪でひっかかないように気を付けましょう。
脱毛後熱を持った肌は保湿をしながら冷却します。ケア用品などを販売しているクリニックもありますから相談してみましょう。
さらに日焼け止めもあまり刺激の強い成分の入っていないものを選びしっかりと日焼けを防ぎます。
日傘や帽子を活用すれば、さらに安心です。
また、次の脱毛までの期間に伸びてきた毛が気になってしまう場合でも、決してカミソリなど肌に傷をつけるものではなく、電気シェーバーで肌表面の毛だけをカットする方法で対処しましょう。
これを気を付けるだけでも、自分で肌を守ることができます。
【まとめ】
ここまで自分で気を付けていても、万が一肌に異常が出てしまった場合は、脱毛を受けたクリニックへすぐに相談しましょう。
ひどいものでなければ、自然に治るので心配はいりませんが、自己判断は危険です。
悪化して黒ずみが残ってしまったりしては大変です。
クリニックでは、抗真菌薬やステロイド配合の塗り薬、抗生物質などを処方してもらえます。
適した処置をうければ、重症化するような心配はありません。
肌の弱い方は脱毛前に相談をしておくことをお勧めします。
対処法や、普段のケアなども詳しく指示してくださるはずなのでより安心して施術を受けられますよね。
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