【医師が教える】医療レーザー脱毛は痛い?痛みの特徴と施術時の麻酔について
2018.02.27
新生活前に脱毛を検討している人は多いですが、医療レーザー脱毛は強力なレーザーを使うことから、痛そうなイメージを持つ人が少なくありません。
そこで、医療レーザーの痛みや施術の際に麻酔を希望することができるのかなどについてご紹介します。
■医療レーザー脱毛の痛み
脱毛の痛みの感じ方には個人差がありますが、ゴムでパチンとはじかれたような痛みにたとえられることが多いです。
毛が太く、色が濃いほど痛いといわれているため、比較的太くて濃い毛が生えているVIOラインの脱毛の際に強い痛みを感じやすいです。
■医療レーザー脱毛で麻酔を希望する人は少ない
痛みに弱い人は、医療機関でレーザーをする際に希望すれば麻酔をしてもらうことができます。
しかし、医療レーザー脱毛では、麻酔を希望する人はあまりいません。
医療機関で使用されているレーザー脱毛機器のほとんどに冷却装置がついており、皮膚を冷やしながらレーザーをあてていくため、皮膚が柔らかいデリケートな部分でも痛みや熱損傷を最小限に抑えられるような工夫がされているためです。
■麻酔の種類
医療レーザー脱毛の際に使用される麻酔は大きく分けると3タイプあります。
- 笑気麻酔(しょうきますい)
鼻から吸引するタイプの麻酔です。
全身麻酔ほど強くはありませんが、吸入用マスクを装着して1分も経たないうちに麻酔が効き始め、吸引している間麻酔の効果が続きます。
中には、眠気を感じて施術中に寝てしまう人もいます。
- 麻酔クリーム
レーザーを照射する部位に塗る局所麻酔のひとつです。
塗ってもすぐには効果が現れにくく、皮膚の感覚がなくなるまでに30分くらいの時間かかかります。
生活に支障が出るほどではないですが、麻酔の効果が残っている間は、数時間しびれが続くといわれています。
- 麻酔テープ
痛みを麻痺させる薬剤がついたテープを患部に貼る麻酔テープ。
皮膚につく薬剤は、麻酔クリームと比べると少ないため、麻酔の効果は弱いです。
医療機関や患者の健康状態、治療によって使用される麻酔は大きく変わります。
レーザー脱毛の痛みに対する不安があるのであれば、カウンセリング時にテスト照射をしてもらえることがあるため、クリニックや医師、スタッフに相談するようにしましょう。
医療脱毛について詳しくはコチラ!
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