【医師が教える】シワ・たるみは食べ物で予防できる?肌を老化から守ってくれる食べ物
2020.02.08
紫外線や加齢による表情筋の衰えで、シワやたるみができてしまいます。
しかし、肌は食べ物から栄養を得て構成されているため、肌の老化から守ってくれる栄養素を含む食べ物を摂取することで、シワやたるみのスピードを遅らせられる可能性があります。
ここでは、シワ・たるみ予防におすすめの栄養素と代表的な食べ物をご紹介します。
■コラーゲンを摂って肌の弾力を保ちシワ・たるみを予防
コラーゲンは、タンパク質・脂質に並ぶ3大栄養素のひとつタンパク質の一種です。
身体を構成しているタンパク質の約30%がコラーゲンで、皮膚においては約70%がコラーゲンといわれています。
コラーゲンには肌の弾力とハリを保つ働きがあります。
健やかな若々しい肌を保つのに欠かせない栄養素なので、バランスの良い食事を心掛けながら、コラーゲンが多く含まれる食べ物を摂るようにしましょう。
- コラーゲンが多く含まれる食べ物
鶏手羽先
鶏皮
豚骨
牛すじ
ふかひれ
ウナギ
海老
鮭
1日5gを食べ物から摂取しようとすると、鶏手羽先で335g、牛すじで100gが目安ですが、毎日となるとなかなか難しいものです。
そのような場合は、サプリメントなどをうまく活用するとよいでしょう。
■ビタミンC・Eもシミ・たるみ予防に欠かせない栄養素
ビタミンCには抗酸化作用があるだけでなく、コラーゲンの生成も欠かせないため、コラーゲンを摂るときに一緒に摂りたい栄養素です。
ビタミンEも脂肪の酸化を防ぐ働きが期待でき、新陳代謝を高める働きもあるため、シワたたるみの予防が期待できます。
- ビタミンCが多く含まれる食べ物
いちご
グレープフルーツ
レモン
キウイフルーツ
ブロッコリー
トマト
ピーマン
緑茶
海苔
- ビタミンEが多く含まれる食べ物
アボカド
キウイフルーツ
緑黄色野菜
ウナギ
タラコ
豆腐
納豆
ごま
落花生
■シワ予防にはレチノールを含む食べ物もおすすめ
レチノールには、肌のターンオーバーを正常化する働きがあります。
コラーゲンの生成をサポートする働きもあるので、摂取することでシワの予防効果が期待できます。
- レチノールを多く含む食べ物
牛乳
バター
卵
シワやたるみの予防効果が期待できる栄養素を含む食べ物だけを食べればOKというわけではありません。
しかし、食生活が乱れがちな方は、意識して摂取することで肌の老化スピードを遅らせられる可能性はあります。
肌が喜ぶ栄養を食べ物から摂取しつつ、サプリメントを利用したり、不足しがちなビタミンCやビタミンEなどを補えるクリニックによる内服薬治療などを利用したりして、シワ・たるみの少ない健やかな肌を保ちましょう。
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